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フコイダンの基礎知識。現在非常に注目されている海からの恵み、フコイダン。

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フコイダンFUCOIDAN

フコイダンを知る前に必ず知っておいてほしい「食品法」の基礎知識

フコイダンの基礎知識をご紹介します

たんぱく質、鉄分などの主要栄養成分と、ヒアルロン酸やフコイダンとの違い

食品に関する法はJAS法、食品衛生法、健康増進法、景品表示法、測量法など数種類あり、
原産地、原材料、内容量、賞味期限、また食品添加物や熱量、強調表示に関するものまで
綿密すぎるほどに厳しく設けられています。

たんぱく質やカルシウムなと成分別に表現の仕方まで事細やかでありますが
そういった「主要栄養成分」以外のもの、つまり「フコイダン」のようなものに関しては
”出来ない”のが当然です。

そもそも定義自体も研究途中で変化や進化をしているものを定める事は無理があるからです。

たとえば比較的身近な成分、「ヒアルロン酸」
フコイダンに比べれば成分的にも多くが明らかになっているものですが、法で定めれる類までは
ほど遠い成分です。よく”ヒアルロン酸が1粒100mg”とありますが、この100mg中の何パーセントが
ヒアルロン酸なのか疑問に思う人はほとんどいないと思いますが、
100%ヒアルロン酸であるはずがありません。

「ヒアルロン酸を多く含んだ物質全体」が100mgであって純然たるヒアルロン酸は
いったいその中にどれくらい入っていれば許されるのでしょうか?

概ね、全体の10%以上入っていれば”過剰表現”ではなく、通念上許される範囲なのです。

実はフコイダンも同じで、フコイダン100mgといっても実は概ね10mg以上を含んでいれば
法的な問題は出てきません。
例えば原料会社から85%という高純度に精製されたフコイダンを半分、いえ
もっと薄めて製品化し、全体を「フコイダン」と表示しても問題はありません。

このあたりが、フコイダンを知る前に絶対に知っておくべき基礎知識です。
生物由来のものの純度は化学物質とは違い、製造毎に少なからず誤差が出るので
製品そのものに表示は出来ないのが本当なのですが、いまの時代、製品以外の部分・・
例えばホームページやパンフレットで規定値や平均値を表示していないものは注意が必要です。

フコイダンの基礎知識

フコイダンとは?

沖縄モズク由来フコイダンフコイダンは現在、大変注目を集めている自然物質で、
もずくやメカブ、昆布などの褐藻類のヌルヌルした成分に多く含まれる粘質多糖類の一種です。

1913年にスウェーデンのキリン博士によって発見され、近年になり日本を中心に様々な研究が進められる中、その機能性が各界で話題になっています。

フコイダンの定義のひとつとして確率されつつあるのは
L-フコースと呼ばれる単糖が硫酸基を含んだ状態(硫酸化フコース)で連なっていることが挙げられます。
これがある一定基準以上(13%)の場合、素晴らしい機能性を発揮します。 
※13%以上あれば15%だろうと、18%だろうと機能性は変わりません

硫酸基とは?

六角形の形をしていて、フコースの枝の部分に存在します。
多糖類は多くありますが、分子が硫酸基で連なっているのがフコイダンの特徴です。
フコイダンの中に含まれている硫酸基とは、人間の胃にも存在している成分で 胃粘膜を強力な胃酸から守る働きに関わっています。 硫酸基は我々にも馴染みのある硫酸の元になっている物質ですが硫酸が劇薬であるのに対し 硫酸基単体ではまったく無害の物質です。

フコイダンは多糖類の一種ですが、L-フコースの中の糖(フコース)に 硫酸基が付着している
「硫酸基フコース」を持っている事がフコイダンの定義とされつつあります。

長く、定義そのものが確定されなかったので頭に由来(原料)をつけて「メカブフコイダン」とか沖縄モズクフコイダンとか呼ばれていたのが、現在の情報の混雑さにつながったといえます。

さきほどの”フコイダンの定義”ですが、研究発表された時にはほとんどその存在が知られていなかった色素である「フコキサンチン」がフコイダンとは違う別物と定義しているサイトが多いのも皮肉ですが、現在の情報の混乱を呼んだといえます。

分かりやすく書くと糖鎖の単糖である「フコース」が硫酸基で連なり、それに色素である
フコキサンチンが付着したもの全てを「フコイダン」として研究されて知られるようになったのですが、ビジネス重視の企業が、これを分けて製品の特質化に利用しているのが
日本の現状ですので注意が必要です

フコースに付着している硫酸基は水分を保持しながらヌルヌルとしたゲル状を作り出します。
硫酸基は人間の胃粘膜の粘質性の成分でもあるためフコイダンが 胃の中に入ってきたとき、
とておも馴染みやすいのはこのためです。
この硫酸基を含んだ特殊な分子構造がフコイダンのもつ素晴らしい機能性の母です。

研究実績や飲用実績で最も信頼がおけるのは”沖縄モズク”を原料とした”フコイダン”

フコイダンを含んだ渇藻類の種類と含有フコイダンの量の比較

オキナワモズクは褐藻類
ナガマツモ科の海草。
ミネラル豊富な海水が、
太陽の恵みをおおいに浴びて
沖縄モズクを育てています。

沖縄モズクは健康食材としての
需要が高まっていると共に、
いま熱い視線を集めるのは
貴重な機能性成分「フコイダン」の供給源としての役割です

渇藻類からとれるフコイダンの量

他の海藻類(ワカメやコンブなど)に比べると、オキナワモズクは抽出の邪魔になる
アルギン酸などの含有量が少ないのも低コストでフコイダンを提供できる理由のひとつなのです
他の原料から製造したフコイダンよりも高純度のものが比較的低価格なのはこれが理由です。
しっかりとした品質のものが低価格であるということは、「毎日飲める」「ずっと飲める」に
つながる、とても大切なポイントのひとつです。

1kgのモズクから、純度85%以上のフコイダンはたった10gしかとれません

当社のフコイダンは信頼の技術で「93.3%」まで精製したフコイダンです。※規格値は85%以上
この濃縮されたフコイダンを含有するモズク抽出物1gを摂取するためには
その約100倍の100gのモズクを食べなければいけません。

当社の採用しているフコイダンの品質企画書(PDF)
※パソコンにPDFをインストールされていない方はこちらから無料でダウンロードできます

国際規格ISOを取得した工場で生産された品質確かな金秀バイオ製のフコイダンを使用しております

フコイダンを含む渇藻類

フコイダンの製造背景

沖縄モズクの滅菌処理 モズク貯蔵用の大規模施設

専用船で収穫された沖縄モズクはすぐに工場に運ばれ、滅菌塩水で洗浄された後
塩蔵処理が行われます。

フコイダンの製造・加工

収穫されたオキナワモズクは海水で洗い、缶入りにされた状態で製造工場に搬入される (収穫期以外は冷凍モズクなどを使用) 製造ラインは衛生的に厳しく管理され、原料段階での目視検査に始まり、その後の工程で 数回のチェックを受けながら製品化されています。

カッターミキサー

@抽出効率を浴するためオキナワモズクをカッターミキサーで粉砕します

遠心分離機

Bエキスからモズクの絞りカス(残渣)を遠心分離機によって取り除きます

高温殺菌

D濾過したエキスを濃縮槽で減圧圧縮し、水分を飛ばした後、高温殺菌を行います

フコイダンの高温抽出

Aフコイダンを含むエキスを効率よく取り出すため有機酸を加えて高温で抽出します

不純物処理

C高純度のフコイダンエキスを精製するため、エキスに溶け込んだ塩分や水溶性の不純物を限外濾過機により濾過します

フコイダンの原料量粉末化

E霧状のエキスを瞬間的に蒸発させて粉末にするスプレードライヤー。これによって添加物を加えずに、原材料用パウダーとして粉末化できます

原材料からフコイダン精製までの工程

辞書と検索エンジンによる情報の違い

HPの多くは商用や宣伝を目的として作成されています
辞書と違い特にその分野の専門家が作成している訳では無く、かつ専門家が書いたものであっても個々の目的や感情もあり情報の多くは正確ではありません。
フコイダンに関しても「目的」により書かれていることは、その目的により書かれている事が
まったく正反対と云うことも多くあります。
これが皆様の判断を大きく狂わせてしまう原因ともなっています。
あくまで「情報のひとつ」として捉え、判断材料のひとつとしてお考えください。
消費者の「見極める力」を高める事が、もっとも大事なことなのです。
当サイトは誠実に正当な情報提供を第一としておりますが、
辞書ではない「サイト」であるという点では例外ではありません。
皆様の「見極めるチカラ」が充実した時、素晴らしい内容のホームページであると
評価していただける事は間違いないという自信はあります。

良いフコイダンの選び方 高分子・低分子について フコキサンチンについて

フコイダン補足情報

沖縄モズクとは?
ナガマツモ科。学名: cladosiphon okimuranus
渇藻類。西表島から奄美大島に至る海域の特産種。粘性に富み、
太さ1.5〜3.5mm 長さ25〜30cm。
海面に張った大きな養殖網に繁茂させます。
いわゆる”イトモズク”とは違い、通常の3倍以上のフコイダンを含みます 。
DNAについて
私たちの体を構成している60兆個もの細胞の一つ一つは、DNAという
遺伝子を持っていてあらゆる生命活動に関わる遺伝情報を保持しています。
細胞が分裂して新しく生まれ変わったり、老化して不要になったら
死滅する事を指示する情報も、そこに書き込まれているのです。
遺伝子のこの部分が、活性酸素や有害物質などによって傷つき、
そのために死ななくなった状態・・それが細胞の突然変異の第一歩なのです。
DNAの遺伝子に異常が起きると、それまでの正常な細胞とは
まるで違った性質を帯びてどんどん増えながら周囲の正常細胞の活動にまで、悪影響を与えるようになります。
この、”異物”を排除するシステムが体にもともと備わっている自己免疫機能ですが、それを担当する白血球などの量が不足したり、活性が弱ったりすると、この異常細胞を排除できなくなります。
DNAが正しく生命活動に関わる情報を遺伝していく。
目に見えない世界での出来事ではありますが強く意識する必要があります。